宍道湖育ちのしじみちゃんです!
「最近、筋トレ後の疲れが翌日まで残るようになった…」 「しじみ(オルニチン)って二日酔いに良いイメージだけど、筋肉にも関係あるの?」
そう思う方もいるかもしれません。
実は、筋肉の合成工場である「肝臓」をオルニチンでケアすることで、筋トレのパフォーマンス向上と素早いリカバリー(回復)が可能になるのです。
この記事では、意外と知られていないオルニチンの筋肉へのメカニズムと、プロテインの効果を最大化させるための新習慣「筋トレ後のしじみ汁」について解説します。
筋トレ民にこそ「しじみ(オルニチン)」が必要な3つの理由

しじみといえば、飲み会の翌朝に飲むものというイメージが定着していますが、実はハードなトレーニングを行うトレーニーにとってこそ、強力な味方となる食材です。そのカギを握るのが、しじみに豊富に含まれる特有のアミノ酸「オルニチン」です。なぜ、プロテインだけでなくオルニチンを摂取すべきなのか、その理由は大きく分けて3つあります。
成長ホルモンの分泌を促進し、筋肉合成をサポート
一つ目の理由は、オルニチンが筋肉の合成に欠かせない成長ホルモンの分泌を促す働きがあるからです。
通常、アミノ酸の多くはタンパク質の材料となって筋肉や臓器を構成しますが、オルニチンはタンパク質にはならず、血液中に溶け込んで体内を巡る「遊離アミノ酸」としての性質を持っています。この遊離アミノ酸が脳下垂体に働きかけることで、成長ホルモンの分泌レベルを高めることが研究でも示唆されています。
成長ホルモンは、傷ついた筋繊維の修復を促すだけでなく、脂質の代謝を活発にする働きも担っています。つまり、オルニチンを摂取することは、筋肉を効率よくつけながら無駄な脂肪を削ぎ落とすという、トレーニーが目指す理想的なボディメイクを内側から加速させることにつながるのです。特に30代を過ぎると自然と減少してしまう成長ホルモンを、栄養摂取によってサポートできる点は大きなメリットといえるでしょう。
「オルニチン回路」がアンモニア(疲労物質)を解毒する
二つ目の理由は、トレーニングによって生じる疲労物質の解毒作用です。激しい筋トレを行うと、体内ではエネルギー生成の過程で「アンモニア」という物質が発生します。アンモニアは体にとって有害な毒素であり、これが蓄積すると全身の倦怠感やパフォーマンスの低下、いわゆる「バテ」を引き起こす原因となります。
この有害なアンモニアを無害な尿素に変えて体外へ排出してくれるのが、肝臓に存在する「オルニチン回路」というシステムです。オルニチンはこの回路を回すための重要な燃料のような役割を果たしており、体内に十分なオルニチンがあれば、アンモニアの分解がスムーズに進みます。
結果として、トレーニング中の粘り強さが増したり、トレーニング直後のドッとくる疲れを軽減できたりといった効果が期待できます。スタミナ不足を感じている場合、それはエネルギー切れではなく、アンモニア処理能力が追いついていないことが原因かもしれません。
睡眠の質を高め、筋トレ後の「超回復」をスムーズにする
三つ目の理由は、睡眠の質向上によるリカバリー効果です。筋肉はトレーニング中ではなく、その後の休息期間、特に睡眠中に修復され大きく成長します。いわゆる「超回復」ですが、この効率を最大化するには質の高い睡眠が不可欠です。
先ほど触れたアンモニアは、脳にとってもストレスとなり、覚醒作用を引き起こして睡眠の質を下げてしまうことがあります。オルニチン摂取によってアンモニアの解毒が進むと、脳のストレスが軽減され、寝付きが良くなったり、朝の目覚めがスッキリしたりという変化が現れます。
また、オルニチンにはストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの上昇を抑える働きがあるとも言われています。日中の仕事のストレスと、トレーニングによる身体的ストレスの両方を抱える現代のビジネスパーソンにとって、深く眠り、翌日に疲れを残さないためのコンディショニング成分として、しじみ由来のオルニチンは非常に理にかなっているのです。
筋肉の合成工場は「肝臓」!プロテインとオルニチンの関係

「筋肉をつけるには、とにかくハードなトレーニングと大量のタンパク質が必要だ」 この考え方は間違いではありませんが、十分ではありません。摂取した栄養素を処理し、実際に体の一部として合成しているのは、沈黙の臓器と呼ばれる「肝臓」だからです。肝臓のコンディションを無視してプロテインを飲み続けることは、稼働率の落ちた工場に大量の資材を運び込むようなものであり、非効率的であるばかりか、時には健康を損なう原因にもなりかねません。
タンパク質の過剰摂取が肝臓の負担になる理由
筋肥大を目指す場合、体重1kgあたり2g以上のタンパク質摂取が推奨されることが一般的です。しかし、この大量のタンパク質を代謝する過程で、肝臓には多大な負荷がかかっていることを忘れてはいけません。
食事やサプリメントから摂取したタンパク質は、体内でアミノ酸に分解されますが、その過程で有害なアンモニアが発生します。前述の通り、このアンモニアを無害な尿素に変換して解毒するのは肝臓の役割です。つまり、プロテインを飲めば飲むほど、肝臓は休むことなく解毒作業に追われることになります。
通常、肝臓は強靭な臓器ですが、日々のトレーニングによる疲労物質の処理、仕事によるストレス、さらにはアルコール摂取などが重なると、キャパシティを超えてしまうことがあります。タンパク質の過剰摂取は、すでに忙しい肝臓に対してさらなる残業を強いる行為とも言えるのです。
プロテインを飲むと肝臓数値が悪くなる?
健康診断でAST(GOT)やALT(GPT)といった肝機能の数値が高めに出てしまい、医師から指摘を受けた経験があるトレーニーも少なくありません。もちろん、激しい筋トレによる筋繊維の損傷自体が数値を押し上げる要因になることも多いため、一概に肝臓が悪いとは断定できませんが、注意が必要です。
数値が高い状態は、肝細胞が壊れ、酵素が血液中に漏れ出していることを示唆しています。もし、トレーニングのボリュームを上げたり、プロテインの摂取量を増やしたりしたタイミングで体のだるさが抜けなくなったのであれば、それは肝臓からのSOSサインかもしれません。肝臓が疲弊している状態では、いくら高価なプロテインを飲んでも、体がそれを有効活用できない状態に陥っている可能性があるのです。
肝機能が低下すると筋肉がつきにくくなるメカニズム
肝臓の役割は解毒だけではありません。摂取した栄養素を体が利用できる形に変換し、全身に送り届ける「代謝」の中心地でもあります。筋肉の材料となるタンパク質の合成も、主にこの肝臓の働きに依存しています。
もし肝機能が低下しているとどうなるでしょうか。肝臓は生命維持を最優先するため、まずは毒素の分解(解毒)にエネルギーを集中させます。その結果、筋肉の合成といった「生命維持に直結しない活動」は後回しにされてしまいます。つまり、肝臓が元気でなければ、一生懸命トレーニングをしてプロテインを飲んでも、筋肉の合成スイッチが入りにくく、期待通りの成果が得られないという事態になりかねないのです。
「最近、使用重量が伸び悩んでいる」「体の張りが悪い」と感じる場合、トレーニングメニューを見直す前に、内臓のコンディションに目を向けるべきです。肝臓の機能が正常に働いてこそ、摂取したタンパク質はスムーズに筋肉へと変わり、アナボリック(同化)な状態を維持することができるのです。
しじみ汁が「天然の肝臓ケア」として優秀なわけ
そこで役立つのが、古くから日本の食卓で親しまれてきた「しじみ汁」です。しじみは単なる食材ではなく、酷使された肝臓をいたわるための「天然のリカバリー食」として極めて優秀です。
しじみに含まれるオルニチンがアンモニア解毒を助け、肝臓の負担を肩代わりしてくれることは前述の通りですが、しじみの魅力はそれだけではありません。しじみには、肝機能の働きを助けるタウリン、血液を作るために必要なビタミンB12や鉄分、さらには細胞の代謝に関わる亜鉛など、トレーニーが必要とするミネラル類がバランスよく含まれています。
サプリメントで特定の成分だけを抽出して摂るのも一つの手ですが、しじみ汁として摂取することで、水分と塩分、そして複数の栄養素を同時に補給できる相乗効果が期待できます。特にトレーニング直後の体は水分とミネラルを欲しています。温かいしじみ汁は内臓を温め、消化吸収を助けながら、肝臓のケアも同時に行うことができる、まさに一石二鳥以上のソリューションと言えるでしょう。
筋トレ効果を最大化するしじみ(オルニチン)の摂取タイミングと量

しじみ(オルニチン)のメリットを理解したところで、次は「いつ」「どれくらい」摂取すればその効果を最大限に引き出せるのか、具体的な実践方法について解説します。やみくもに摂るのではなく、体のメカニズムに合わせたタイミングを狙うことで、体感値は大きく変わってきます。
ベストなタイミングは「空腹時」か「就寝前」
オルニチンの効果、特に成長ホルモンの分泌促進を狙うのであれば、摂取タイミングは「空腹時」が推奨されます。食後の血糖値が上がっている状態や、血中に他のアミノ酸が大量に溢れている状態では、オルニチンの吸収や働きが阻害される可能性があるからです。トレーニングを行う日であれば、トレーニングの直前や直後の、お腹が空いているタイミングが狙い目です。
また、もう一つのゴールデンタイムは「就寝前」です。先述した通り、筋肉の修復や成長ホルモンの分泌は睡眠中に活発に行われます。寝る前にオルニチンを摂取しておくことで、寝ている間に肝臓のオルニチン回路を効率よく回し、翌朝までの疲労回復を強力にサポートすることができます。朝の目覚めの違いを実感したい方は、就寝30分〜1時間前の摂取を習慣にしてみると良いでしょう。
筋トレ直後のプロテインと混ぜても大丈夫?
「プロテインと一緒に飲んでも平気なのか?」という疑問を持つ方も多いでしょう。結論から言えば、プロテイン(タンパク質)とオルニチンの同時摂取は問題ありませんし、むしろ推奨される組み合わせと言えます。
ただし、プロテインシェイカーの中にしじみエキスを混ぜるという意味ではありません。トレーニング直後にプロテインで素早くタンパク質を補給し、その後の食事の一品としてしじみ汁を追加する、あるいはサプリメントとして併用するというスタイルが現実的です。
プロテインで筋肉の材料を送り込み、同時にオルニチンで肝臓の処理能力を高めておくことは、工場に大量の資材(タンパク質)と優秀な作業員(オルニチン)を同時に送り込むようなものです。特にハードなトレーニングをした日は、体内で大量のアンモニアが発生するため、このセット摂取が翌日のコンディションを左右する鍵となります。
1日に必要なオルニチンの摂取目安量は400mg〜1,000mg
では、具体的にどのくらいの量を摂取すれば良いのでしょうか。一般的に、疲労回復や成長ホルモンの分泌を期待する場合、1日あたり400mg〜1,000mgのオルニチン摂取が有効であるという研究結果が多く見られます。
これを食品のしじみに換算すると、なんと約1,000個〜2,000個分にも相当します。通常の食事で「しじみの味噌汁」を飲むだけでは、摂取できるオルニチンは数十ミリグラム程度にとどまり、十分な効果を体感するには量が足りないのが現実です。
したがって、食事としてしじみ汁を楽しみつつ、筋トレの成果をしっかりと追求するのであれば、後述する「オルニチン強化型の製品」やサプリメントを賢く活用することが必須となります。食事からの摂取はあくまでベースと考え、サプリメント等で戦略的に数値を上乗せしていく考え方が、効率的なボディメイクへの近道です。
コンビニで買える?しじみ汁とサプリの賢い選び方

前述の通り、筋トレの成果を高めるために必要なオルニチン量を確保するには、普通のしじみ汁を飲むだけでは不十分な場合があります。そこで重要になるのが、目的に合わせた商品の「選び方」です。コンビニやスーパーで手に入るものから、少し通な自炊テクニックまで、トレーニーが知っておくべき選択肢を紹介します。
手軽さと満足感なら「インスタントしじみ汁」
最も手軽なのは、やはりコンビニやスーパーで買える「カップ型」や「個包装」のインスタントしじみ汁です。お湯を注ぐだけで完成し、トレーニング後の冷えた体を温めたり、減量中の空腹を満たしたりするのにも役立ちます。食事としての満足感を得ながらケアができる点は大きなメリットです。
ただし、注意点としては「塩分」が含まれていることです。ハードなトレーニングで汗をかいた後の塩分補給としては適していますが、1日に何杯も飲むと塩分過多になる恐れがあります。食事の一部として1日1杯を目安に取り入れるのが良いでしょう。
選ぶなら「オルニチン強化タイプ」一択
インスタントしじみ汁を選ぶ際、必ずパッケージの裏面やキャッチコピーを確認してください。「しじみ70個分のオルニチン配合」や「オルニチン25mg配合」といったように、発酵法などで生成されたオルニチンが後から添加されている「強化タイプ」の商品が数多く販売されています。
通常のしじみ数個が入っているだけの味噌汁と、これら強化タイプの商品とでは、摂取できるオルニチン量に数十倍の差が出ます。目的を持って飲むのであれば、迷わずこの強化タイプを選びましょう。
コスパと効率重視なら「サプリメント」

「毎日味噌汁を飲むのは塩分が気になる」「トレーニング直後にサッと摂取したい」という効率重視の方には、サプリメントが最適です。
サプリメントであれば、余計なカロリーや塩分を摂取することなく、必要なオルニチン(400mg〜1,000mg)をピンポイントで摂取できます。コストパフォーマンスの面でも、毎日インスタント味噌汁を買うより安く済む場合が多く、プロテインやBCAAと同じ感覚でルーティンに組み込みやすいのが特徴です。特に、海外製のサプリメントなどは含有量が多い傾向にありますが、国内メーカーのものでもしっかりと含有量が明記されているものを選べば問題ありません。
自炊派におすすめ!冷凍しじみでオルニチンが8倍になる裏技
もしあなたが自炊をするタイプで、スーパーで生のしじみを買ってくることがあるなら、ぜひ試してほしい裏技があります。それは「しじみを一度冷凍してから使う」ことです。
しじみは低温にさらされると、防御反応として細胞内の酵素が働き、オルニチンを爆発的に作り出すという性質を持っています。生のまま調理するのに比べて、冷凍したしじみはオルニチン量が約4倍から8倍にも増えるというデータもあります。
買ってきたしじみを砂抜きし、ジップロックなどに入れて冷凍庫で一晩寝かせるだけです。これだけで、同じ食材から得られるパワーが格段に跳ね上がります。週末にまとめて冷凍しておき、平日の夜に味噌汁の具として使う習慣をつければ、美味しくて強力なリカバリー食が完成します。
本気で体を変えたいなら、宍道湖産・コクヨーの「冷凍しじみ」

「理論はわかった。でも、毎日スーパーでしじみを買ってきて砂抜きをする時間なんてない」 「せっかく食べるなら、最も栄養価の高いものを効率よく摂り入れたい」
そんなストイックなトレーニーにこそおすすめしたいのが、日本一のしじみ産地として知られる島根県・宍道湖の恵みを届ける「有限会社コクヨー」のしじみです。
オルニチン豊富な「宍道湖産」×「冷凍熟成」の最強タッグ
コクヨーが扱うしじみは、汽水湖(海水と淡水が混ざる湖)である宍道湖で育った、肉厚で旨味の強い大和しじみです。過酷な環境で育つ宍道湖のしじみは、内臓のコンディションを整える成分が豊富に含まれていることで知られています。
さらにコクヨーでは、獲れたての新鮮なしじみを丁寧に砂抜きした後、すぐに冷凍加工しています。記事内でも紹介した通り、しじみは冷凍することでオルニチン量が飛躍的にアップします。つまり、コクヨーの冷凍しじみは、手間のかかる砂抜きが不要なだけでなく、トレーニーが最も欲している「オルニチン」が最大限に引き出された状態でお手元に届くのです。
毎日のプロテインに次ぐ、第二の習慣に
袋から取り出して、そのままお鍋や味噌汁に入れるだけ。 忙しい仕事やトレーニングの合間でも、一切の手間をかけずに「最高品質のリカバリー食」が完成します。
サプリメントだけでは味わえない、染み渡るような出汁の旨味と満足感。 「次のトレーニングで最高のパフォーマンスを出したい」と願うあなたの体を、コクヨーのしじみが内側から強力にバックアップします。ぜひ、次回のワークアウト後の食事に取り入れてみてください。
まとめ:プロテイン+しじみ汁で疲労知らずの体へ
今回は、筋トレ民にこそ知ってほしい「しじみ(オルニチン)」のパワーと、その具体的な活用法について解説しました。
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成長ホルモンの分泌を助け、筋肉合成と脂肪燃焼を加速させる。
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アンモニア(疲労物質)を解毒し、トレーニングの粘りと回復力を高める。
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肝臓をケアすることで、プロテインの代謝効率を最大化する。
筋肉を大きくしたいと願うなら、筋肉そのものへの刺激だけでなく、その合成を担う「工場(肝臓)」のコンディションを整えることが近道です。「プロテインを飲んでいるのに、最近伸び悩んでいる」「疲れが抜けにくくなった」と感じている方は、ぜひ今日から「プロテイン+しじみ汁(またはオルニチンサプリ)」という新習慣を始めてみてください。
翌朝のスッキリとした目覚めと、体の軽さを実感した時、あなたのトレーニングライフはもう一段階上のレベルへと進化しているはずです。
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