宍道湖育ちのしじみちゃんです!
飲み会の翌日や、遅く帰った夜。濃い味付けではなく、体にすっと入ってくるような「優しいごはん」が食べたくなりませんか?
そんな時にぴったりなのが、今回ご紹介する「しじみにゅうめん」です。 しじみの出汁はとても繊細で、主張しすぎない穏やかな味わいが特徴。ガツンとした濃さはありませんが、だからこそ、そうめんやかつお出汁と喧嘩することなく、じんわりと体に染み渡ります。
「味は優しく、栄養はしっかり。」 あの小さな身にはオルニチンなどの栄養が詰まっています。疲れた胃腸を労りながら、不足しがちな栄養を無理なくチャージできる、体に嬉しい一品です。

材料(2人分)
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しじみ:約150g
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そうめん:2束
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だし汁:600ml
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薄口醤油:小さじ2
- 砂糖:小さじ2
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乾燥わかめ:お好みで
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刻みねぎ:適量
作り方
1. そうめんを茹でる

鍋にお湯を沸かし、そうめんを茹でます。茹で上がったらザルにあげ、冷水でざっと洗ってぬめりを取り、水気を切っておきます。
2. 栄養をスープに溶け込ませる

小鍋に出し汁(600ml)としじみを入れて火にかけます。水からゆっくり加熱することで、しじみのエキスが最大限に引き出されます。 (※冷凍のしじみを使う場合も、凍ったまま入れてください)
沸騰してしじみの口が開いたら、出てきたアクを軽くすくいます。そこに顆粒だし、醤油を入れます。最後に乾燥わかめを加えればスープの完成です。
3. 盛り付け

器に茹でておいたそうめんを入れ、熱々のしじみスープを注ぎます。仕上げに刻みねぎを散らして出来上がり。
志学のおだし
今回のレシピで使用した「志学のおだし」は、島根県三瓶山の麓にある株式会社さんべ開発公社が販売している万能和風だしです。

かつお、昆布、椎茸などの厳選素材をバランスよく配合しただしパックで、煮出すだけで本格的なお出汁が手軽に作れます。しじみの繊細な旨味とも相性が良く、上品でありながらもしっかりとしたコクのあるスープに仕上がります。
本当に美味しいお出汁です〜!
今回使用した「宍道湖産中粒しじみ | 真空パック」

今回使用したのは、有限会社コクヨーが販売する「宍道湖産中粒しじみ | 真空パック」です!
このしじみの嬉しいポイントは、面倒な「砂抜き」がすでに完了していること。袋から出してすぐにお鍋に入れられます。下処理がいらないので、忙しい日の時短ごはんにもぴったりです。
また、真空パックになっているため「常温保存」が可能です。冷蔵庫の場所を取らず、賞味期限も製造から1年と長いので、ストックしておくと「あと一品欲しい」という時に重宝します。
化学調味料不使用で、素材本来の旨味が詰まった宍道湖のしじみ。ご自宅用はもちろん、大切な方への健康を気遣うギフトとしてもおすすめです。
まとめ
今回は、宍道湖産しじみをたっぷりと使った、簡単しじみにゅうめんの作り方をご紹介しました。
調理工程は「茹でて、煮るだけ」と非常にシンプルですが、味の決め手はなんといっても「しじみの質と量」です。特大サイズのしじみから溶け出した濃厚な出汁は、調味料をほとんど必要としないほどの旨味を持っています。
疲れた胃腸をいたわりたい時や、手軽に贅沢な気分を味わいたい時に、ぜひこの特大しじみのパワーを感じてみてください。
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