明日の元気は、このお鍋から!
しじみ本来の持つ強い旨味成分「コハク酸」と栄養をダイレクトに摂取するための、シンプル・イズ・ベストなレシピです。 余計な味付けはせず、水からじっくり熱することで、しじみの栄養が丸ごと溶け出した、滋養たっぷりのスープに仕上がります。

材料(2〜3人分)
【ベースの出汁】
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しじみ(砂抜き済み):約300g
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水:1リットル
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酒:50ml
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昆布:5cm角 1枚
【具材】
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白菜、豆腐、つみれ、長ネギ、きのこ類、水菜など
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ポン酢(つけダレ用)
作り方
1. しじみを洗う しじみは殻と殻をこすり合わせるように水洗いし、表面の汚れを落とします。
2. 水からセットする 鍋にしじみ、水、昆布、酒をすべて入れます。

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ポイント: 必ず「冷たい水」の状態からスタートしてください。水からゆっくり加熱することで、しじみの旨味成分と栄養が最大限に引き出されます。
3. 加熱する あまりぐらぐら沸騰させず、しじみの殻が空いてきたら昆布を取り出し、アクが気になるようであれば取ってください。
4. 具材を入れて煮込む

完成 野菜に火が通れば完成です。 器に取り分け、お好みで少量のポン酢を垂らしてお召し上がりください。

〆にうどんもおすすめですよ!

知っておいしい!しじみの栄養と効果
このしじみ鍋は、濃厚な味付けの鍋とは異なり、非常に繊細で優しい味わいが特徴です。スープ自体は「味が薄いかな?」と感じるかもしれませんが、スープにはしじみの驚くべきパワーが溶け出しています。
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肝臓を助ける「オルニチン」 しじみ特有のアミノ酸です。疲労回復や、お酒を飲んだ後の肝臓の働きをサポートしてくれます。
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旨味成分「コハク酸」 貝類特有の旨味のもと。エネルギー代謝に関わり、身体を元気にする働きがあります。
煮汁ごと食べるお鍋は、これらの水に溶け出しやすい栄養素を余すところなく摂取できる、理にかなった食べ方なのです。
食べ終わったお鍋にご飯と醤油、味醂などを入れて雑炊にしても美味しいですよ〜
アレンジ:いつものお鍋をグレードアップ
「もっとガッツリした味が食べたい」という日は、市販の鍋の素(特に味噌味や醤油味)にしじみを追加してみてください。 しじみを入れることで、いつものスープに奥深いコクと旨味が加わり、栄養価も格段にアップします。手軽にできる「味変」としてもおすすめです。
こちらも〆にラーメンを入れるといつもより美味しい・・・!

毎日の食卓に、確かな品質を。【コクヨーのしじみ】
今回使ったしじみはコクヨーのしじみです!
「旨味が違う」「出汁が濃い」とプロの料理人からも支持される、島根県・宍道湖産の新鮮な大和しじみをお届けします。 コクヨーでは、地元漁師から直接仕入れた朝獲れしじみを、自社工場で丁寧に砂抜き・選別。「鮮度」と「手間」にこだわり抜いた自慢のしじみは、冷凍庫にストックしておくだけで、いつでも採れたての美味しさを味わえます。日々の健康習慣に、ぜひコクヨーのしじみをご活用ください。
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