しじみの保存方法

しじみの保存方法まとめ|冷蔵・冷凍・砂抜き後のベストな対応とは?

  • 「せっかく買ったしじみ、どうやって保存したらいいのか分からなくて…」
  • 「砂抜きしたけど、このままで大丈夫なのかな…?」

そんなふうに思っている方、実はけっこう多いんです。

こんにちは♪ 宍道湖育ちのしじみちゃんです。

しじみはね、ちょっとした保存のコツを知っておくだけで、とってもおいしく長持ちさせることができるんですよ。この記事では、冷蔵と冷凍の使い分け方や、砂抜き後の正しい保存方法、やっちゃいけないNG例なんかもわかりやすくお伝えします。今日からあなたも、しじみマスターになっちゃいましょう♪

しじみを保存する前に知っておきたい基本情報

しじみを上手に保存するには、まず「新鮮なしじみを選ぶこと」が大切なんです。保存テクニックももちろん大事だけど、最初のしじみが元気でなければ、そのあとどんなにがんばってもおいしさは戻りませんからね。

買ったばかりのしじみを観察してみましょう。貝が少し開いていても、軽く触れるとすぐに閉じる子は元気な証拠。でも、全然動かない、口が開いたままの子たちは…残念ながらもうダメかもしれません。

あとね、袋の中が濁っていたり、変なにおいがしていたら要注意。元気なしじみちゃんは、湖の香りがほんのりする程度。強いにおいがするものは避けたほうが安心です。

新鮮なしじみを買ったら、いきなり冷蔵庫に入れるんじゃなくて、「砂抜き」っていうお手入れが必要になります。これをきちんとしておくと、保存中も臭みが出にくくなって、調理のときにもスムーズなんですよ。しじみの保存は、「鮮度チェック」と「下処理(砂抜き)」から始まるんだってこと、まずはここで覚えてくださいね♪

砂抜きの有無で保存方法が変わる

砂抜き

さて、砂抜きって何かというと、しじみの体の中に残っている砂や泥を吐き出してもらう作業のこと。これをしないと、食べたときにガリッ…ってなっちゃう。これは絶対避けたいですよね。

砂抜きをしたかどうかで、保存方法はけっこう変わるんですよ。砂抜きしていないしじみは、まだ呼吸してるから、保存中に酸素や水が必要。でも、砂抜き済みのしじみなら、そのまま冷凍したり調理したりしやすくなるんです。

ちなみに、私たちコクヨーのしじみは、砂抜き済みで出荷しているから、手間いらずでラクちんなんですよ〜。でも、スーパーや市場で買ったしじみは、だいたい砂抜きされてないから、自分でやる必要があります。

このあとの章では、冷蔵保存と冷凍保存、それぞれの正しいやり方をくわしくお話ししていきますね。

しじみの冷蔵保存|正しいやり方と注意点

しじみの下処理

いちばんよく聞かれるのが「しじみって冷蔵庫で保存できるの?」という質問。答えは「できるけど、ちょっと注意が必要!」です。

しじみは生き物だから、ただ冷蔵庫に入れるだけだと、温度が低すぎて弱ってしまうこともあるんです。特に、砂抜き前のしじみは、水温が急激に下がるとびっくりして死んじゃう子もいるの。だから、冷蔵庫に入れるときは、温度差をやさしくするのがポイントです。

保存のときは、しじみをザルなどに広げて、ボウルやバットに重ねてラップをふんわりかけるのが理想的。もしくは、湿らせた新聞紙に包んでビニール袋に入れてもOK。ただし、密閉しすぎると酸欠になっちゃうから注意してね。

冷蔵保存できる期間は、基本的に1〜2日が目安。それ以上は、風味や安全性の面でもおすすめできません。買った当日に砂抜きをして、翌日中に調理するのが理想的ですよ。

やりがちな失敗と注意点

しじみの正しい保存方法

冷蔵保存でいちばん多い失敗は、「しじみを水に浸けたまま冷蔵庫に入れる」こと。

これ、実はNG行動なんです。

しじみは水の中だと呼吸を続けるんだけど、冷蔵庫の中では水温が低すぎて、うまく呼吸できずに窒息してしまうことがあるんです。しかも、酸素が少ないままだと水が腐りやすくて、しじみがダメになってしまう原因にもなります。

もうひとつのNGは、「砂抜き後のしじみを放置しすぎる」こと。砂抜きしたしじみは、それだけでエネルギーを使って弱っている状態。早めに調理するか、次の章で紹介する冷凍保存へ移行してあげてくださいね。

しじみちゃん的には、「冷蔵は一時的な仮住まい」って思っておくと、うまくいく気がします♪

しじみの冷凍保存|栄養と旨味をキープするコツ

冷凍シジミ

声を大にして伝えたいこと、それは…「しじみは冷凍保存がいちばんおいしいんです!」ってこと。意外かもしれませんが、しじみは冷凍することで旨味成分(コハク酸やアラニンなど)がグッと引き出されるんです。実は、お味噌汁にしたときの“あの出汁感”も、冷凍しじみのほうがしっかり出るんですよ。

では、どうやって冷凍すればいいかというと、まずはしっかり砂抜きしてから、表面の汚れを流水で軽くこすり洗いします。そのあと、キッチンペーパーなどで水気をしっかりふき取ってください。ここ、けっこう大事なポイントです。水気を切ったしじみは、フリーザーバッグや密閉容器に平らに入れて冷凍庫へ。小分けにしておくと、使いたいときにさっと取り出せて便利ですよ♪

ちなみに、しじみちゃんが教えるコツとしては「生のまま冷凍」が基本。加熱してから冷凍するよりも、風味や栄養をしっかりキープできるんです。

解凍のコツとおすすめの使い方

冷凍したしじみを使うときは、解凍せずにそのままお鍋やフライパンへ入れてOK!このとき、水から加熱することで、じわ〜っと旨味が引き出されてスープやお味噌汁がとびきりおいしくなります。凍ったまま煮ても、しじみがパカッと開いてプリッと仕上がるので安心してくださいね。

解凍してから使おうとすると、うまく開かなかったり、ドリップが出て風味が落ちることもあるので注意です。

冷凍しじみは、冷蔵と違って保存期間がぐんと長くなります。目安としては1ヶ月以内に使い切るのがベスト。冷凍焼けを防ぐためにも、空気をしっかり抜いて保存しておくのがポイントです。

それにしても、手間をかけずに美味しさも栄養もアップするなんて、しじみってすごいですよね♪

砂抜き後のしじみはどう保存するのが正解?

ざるに入ったしじみ

しじみの保存って、砂抜きの前と後でちょっと扱いが変わってくるんです。中でも多くの人が悩んでいるのが、「砂抜きしたしじみはどうすればいいの?」という問題。

答えから言うと、すぐに使うなら冷蔵、数日以上保存するなら冷凍がおすすめです。

砂抜き後のしじみは、すでにたくさんエネルギーを使ってちょっとお疲れ気味の状態。そのまま常温や水に入れっぱなしにしておくと、体力がどんどん落ちて、傷むのも早くなってしまいます。

冷蔵保存する場合は、しっかり水を切ってから、湿らせたキッチンペーパーや新聞紙で包み、密閉しすぎないようにビニール袋などに入れて冷蔵庫へ。保存期間の目安は1日。長くても2日以内には使ってくださいね。

でも、「明日も使うかわからないな〜」「まとめて買ったけど、しばらく使わないかも」という時は、迷わず冷凍がおすすめです。冷凍すれば、旨味と栄養をしっかりキープしたまま長く保存できますよ。

一晩放置はOK?保存時間の目安

「砂抜きしたしじみを、そのまま一晩冷蔵庫に入れておいたけど大丈夫かな…?」そんな相談をよくいただきます。実際、やってしまいがちなんですよね。一晩ならぎりぎりOKな場合もあるけれど、砂抜き後のしじみは時間との勝負です。砂抜きを終えた直後が一番元気で安全な状態なので、そこからなるべく早く調理、または冷凍へ移すのがベストなんです。

水に浸したまま冷蔵庫に入れるのはNG。低温の水では酸素不足になりやすく、しじみが弱ってしまいます。かといってそのまま乾燥させておくと、これまた貝が弱ってしまう…。

だからこそ、「砂抜きしたら、できるだけ早く次のステップへ」が鉄則。冷蔵ならその日か翌日、使わないなら即冷凍。これを覚えておけば、OK♪

よくある失敗とNG保存例|これをやると台無しに!

水につけたままのしじみ

いちばん「もったいない〜!」と思うのが、せっかくの新鮮なしじみを、保存ミスで台無しにしちゃうケース。特に多いのが、常温での放置と、水に浸けっぱなしです。

たとえば、買ってきたしじみをそのまま台所に置いて「あとで砂抜きしよう〜」と後回しにしているうちに、時間が経って常温でダメになってしまう。あるいは、砂抜きしたあとに「このまま水につけておけば安心でしょ」と思って冷蔵庫に入れてしまい、酸素不足で全滅してしまう…。

実は、これってしじみ保存あるあるなんです。

しじみは生きているから、酸素も必要だし、環境の変化にも敏感です。常温放置は暑さや乾燥に弱く、どんどん弱っていってしまいます。また、水にずっと浸していると、酸素不足や雑菌の繁殖で水が腐り、しじみ自身も悪くなってしまうんです。

死んだしじみの見分け方と対処法

とはいえ、「保存ミスしちゃったかも…このしじみ、まだ使えるの?」と悩むこともありますよね。そんなときは、しじみの様子をよーく観察してみてください。まず、貝が開きっぱなしでピクリともしないものは、すでに死んでいる可能性が高いです。指で軽く叩いたり、水に入れてみても反応がなければアウト。

また、強い臭い(腐敗臭)がする場合もNG。湖の香りではなく、生ゴミっぽいにおいがしたら、迷わず処分しましょう。一方、少しだけ口が開いていても、水に戻したらパタッと閉じた…そんな子はまだ元気です。やさしく扱ってあげれば美味しくいただけますよ。

死んだしじみを加熱調理してしまうと、臭みが出たり、ほかの貝にも悪影響を与えることがあるので、見極めがとっても大事なんです。保存したしじみを使う前には、必ず「動いてるかな?」「臭いはどうかな?」とチェックしてあげてくださいね。

コクヨーのしじみは砂抜き済みで超美味しい!

コクヨーの大粒しじみ

島根県の宍道湖(しんじこ)は、しじみの名産地として全国的にも有名です。淡水と海水が混ざり合う汽水湖の環境は、しじみにとってとっても快適。そのため、粒がふっくらとしていて、出汁の旨味もたっぷりなんですよ。

そんな宍道湖のしじみを、創業1975年の有限会社コクヨーが丁寧に選別・加工してお届けしています。コクヨーのしじみのいちばんの特長は、自社工場でしっかりと砂抜き済みだということ。しかも、ただの砂抜きじゃありません。地元で培った技術を活かして、より短時間でしっかり砂を吐かせる独自の管理方法を使っているんです。

だから、届いたしじみはそのまま冷凍保存ができるし、すぐに調理してもジャリッとすることがない。毎日の食卓に取り入れやすい“使いやすさ”が人気の理由なんです。

届いたらそのまま使える便利さ

通販やふるさと納税などでコクヨーのしじみが届いたら、もう面倒な下処理はいりません。冷凍された状態でパッケージされているので、封を開けたらそのままお鍋やお味噌汁へポンッ! それだけでOKなんです。

もちろん、冷蔵解凍する必要もなし。凍ったまま使うことで、旨味成分がじんわり溶け出し、いつもの料理が一気にプロの味に近づきます。ご家庭用としてはもちろん、忙しい方や料理がちょっと苦手な方でも、安心して使える便利食材として喜ばれています。

また、長期保存ができるのも冷凍しじみの大きな魅力。1ヶ月を目安に使い切れば、風味も栄養もばっちりキープできます。おいしくて、かんたんで、体にもいい。コクヨーのしじみは、しじみちゃんも自信をもっておすすめできる「毎日使いたくなるしじみ」です♪

まとめ

ここまで読んでくれてありがとうございます♪しじみを美味しく安全に楽しむには、「正しい保存方法を知ること」がとっても大切。冷蔵と冷凍、それぞれに適したタイミングと手順があるんです。

冷蔵は「すぐ使う用」、冷凍は「しばらく保存したい用」と考えるとわかりやすいですね。砂抜きの有無や、保存する前の処理によってもベストな方法が変わるので、しじみの状態を見極めて選ぶことがポイントです。

保存の失敗を避けるためにも、常温放置や水に浸けっぱなしなど、やってはいけないNG例もぜひ覚えておいてください。大切なしじみをムダにせず、おいしく食べ切ることができたら、それだけで立派な“しじみマスター”です!

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