暑い季節は、食欲が落ちてそうめんなどのさっぱりした食事が増えがち。そんなときは、めんつゆを割る水を「しじみ出汁」に変えてみませんか。しじみにはオルニチンやビタミンB12、鉄、カルシウムなどが含まれており、夏の食卓にも取り入れやすい食材です。冷凍しじみから取っただしを冷やして、市販のめんつゆと合わせるだけ。いつものそうめんを、しじみの旨味が加わったひと味違う一皿にアレンジできます。
「いつものめんつゆを、しじみのおだしでちょっと贅沢に♪」
しじみ出汁で作るそうめんつゆ

そうめん自体の作り方はいつも通り。今回ひと工夫するのは「つゆ」だけです。
しじみはつゆに入れたままにせず、だしを取ったら取り出して別皿へ。殻が邪魔にならず、そうめんをつるつるっと食べられます。
材料(2人分)
- そうめん……2束
- 冷凍しじみ……150〜200g
- 水……300ml
- 市販のめんつゆ……適量
- 刻みねぎ……お好みで
- おろししょうが……お好みで
- みょうが……お好みで
- 白ごま……お好みで
※めんつゆは商品によって濃縮倍率が異なります。パッケージに記載された「つけつゆ」の割合を目安に、薄める水をしじみ出汁に置き換えてください。
1.しじみからだしを取る

小鍋に水としじみを入れ、中火にかけます。
沸いてきてしじみの口が開いたら火を弱め、表面に浮いたアクを軽く取り除きます。冷凍しじみの場合もざっと水でながしたらそのまま鍋に入れて沸かしてください。
2.しじみを取り出して出汁を冷ます

しじみの殻が開いたら、アクが気になれば取り除き、しじみは鍋から取り出し別皿に移します。
残ったしじみ出汁は粗熱を取り、冷蔵庫で冷やしておきましょう。
急いでいる場合は、鍋底を氷水に当てて冷ますと早く冷やせます。
3.めんつゆをしじみ出汁で割る

市販のめんつゆを、普段使っている水の代わりに冷やしたしじみ出汁で割ります。
割合は商品の表示を目安にしてOK。味を見ながら、好みの濃さに調整してください。
4.そうめんを茹でて冷やす

そうめんは袋の表示時間どおりに茹で、流水でもみ洗いしてぬめりを落とします。
氷水でしっかり冷やし、水気を切って器に盛れば完成です。
冷たいしじみ出汁のめんつゆに、ねぎやしょうが、みょうがなどお好みの薬味を加えていただきましょう。

しじみそうめんをおいしく食べるポイント
いつものそうめんと大きく作り方を変える必要はありません。「めんつゆを何で割るか」を変えるだけなのが、このレシピの面白いところです。
しじみはつゆに入れず別皿がおすすめ
だしを取ったしじみをそのままめんつゆに入れると、そうめんをつけるときに殻が邪魔になりやすくなります。
そのため、しじみは別皿に取り分けておくのがおすすめです。
しじみの身はそうめんの合間に楽しむ
取り出したしじみも捨てずにいただきましょう。
そうめんの合間に殻から身を外して食べれば、冷たいそうめんとしじみの両方を楽しめます。
ポン酢をほんの少しかけたり、ねぎを添えたりしてもよく合います。
薬味はさっぱり系が合わせやすい
しじみ出汁のつゆには、ねぎ、しょうが、みょうが、大葉などの薬味がよく合います。
暑い日はしょうがやみょうがを少し多めにすると、よりさっぱりとした食べ口に。
薬味を一種類に決めず、いくつか用意して途中で変えてみるのもおすすめです。
めんつゆをしじみ出汁で割るだけだから簡単
「しじみそうめん」というと、しじみ汁の中にそうめんを入れた料理を思い浮かべるかもしれません。
今回のレシピは、そうめんの食べ方そのものは変えません。
いつものそうめんをそのままアレンジできる
冷たいそうめんをいつも通り用意して、めんつゆを割る水だけをしじみ出汁に替えます。
そのため、特別な調味料をそろえたり、複雑な味付けをしたりする必要もありません。
冷凍しじみがあれば作りやすく、夏の定番メニューに変化をつけたいときにも取り入れやすいアレンジです。
温かく食べたい日は「しじみにゅうめん」に
肌寒い日や、冷たいものを控えたい日には、しじみ出汁を温かいまま使ってにゅうめんにする方法もあります。
冷たいつけつゆとはまた違い、しじみのだしを汁ごと味わえる一品になります。
「夏はひんやり、しじみ出汁のめんつゆでつるっとどうぞ♪」
まとめ|夏のそうめんはしじみ出汁のめんつゆでひと工夫

いつものそうめんに変化をつけたいなら、めんつゆを割る水をしじみ出汁に替えてみてください。冷凍しじみからだしを取り、冷ましてめんつゆと合わせるだけなので、難しい味付けは必要ありません。
島根県出雲市のコクヨーでは、宍道湖で水揚げされたしじみを扱っています。冷凍しじみを常備しておけば、味噌汁だけでなく、そうめんつゆや鍋、スープなどにも手軽に活用できます。
毎年同じ食べ方になりがちな夏のそうめん。しじみ出汁を使って、いつもとは少し違う一皿を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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